見て見て!
授業2日目。
今日はダブルハンデを持つ子供たちのクラスです。
それぞれに違う障害を持つ子供たちなので、このクラスの先生たちは
手話だけではなく、体全体で子供たちと接しています。
大きな段ボールのキャンバスの前で今回も説明は「好きなものを好きな場所に描いていいよ」とだけ。
まずは僕が絵を描き始めます。
みんなは段ボールに絵を描くのははじめてじゃないので
すぐに思い思いの絵を描き始めます。
今回の絵は「みんなで描く絵」。
だから、誰か一人が完成させる事は出来ません。
自分の描いた絵のすぐ横から隣の人の絵がはみ出してくるので
ちょっとした場所取りのトラブルも起こりますけど、
しばらくすると空いた場所に絵を描き始めます。
アンパンマン
大きな花
犬(キツネかな?)
豚
シマシマの猫
黄色い鳥
僕の似顔絵などなど
あっという間に絵が埋まっていきます。
子供たちはひとつ絵を描くたびに
「見て見て!」と僕や先生に話しかけます。
その時の顔が最高です。
満面の笑顔だったり、得意げだったり、
描いたはいいけどなんとなく納得がいかないような顔だったり、、。
子供たちにとって絵を描く事は
「作品作り」ではなく「遊び」なんでしょうね。
“かけっこ”だったり
“にらめっこ”だったり
僕もみんなにまざって“にらめっこ”な絵を描きたいな。
2006-07-06 20:58
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